2018/09/13

洋楽:アーティスト編 サム・スミス(2)

【記事について】
・好きな洋楽アーティストについて適当に書きます。
・YouTubeに公式動画があれば貼ります。
・今日のアーティストはサム・スミスです。

【アーティストについて:続き】
・デビュー間もなくグラミー級のスターになったサム。
 今回は2015年から今までの動向を振り返りたい。
・2015年のシングルで紹介したいのは2曲。
 1曲目はディスクロージャーと組んだOmen
 彼らとはデビューの頃から共同制作を続けている。
 
 Omen: BBCラジオでの生演奏。
 君の涙は孤独な結末の前兆(Omen)だったという曲。
 ディスクロージャーとの共作ではこの曲が一番好き。
・もう1曲はWriting's On The Wall
 これは007シリーズの新作『スペクター』の主題歌。
 (『スペクター』は冒頭の「死者の日」が好き。)
 
 Writing's On The Wall: TV番組での生演奏。
 「壁面の言葉」(writing on the wall)は慣用句。
 悪い予感という意味で使われる。
 壁に滅びの予言が書かれるという聖書の一場面が由来。
 ちなみに、この曲はアカデミー歌曲賞を受賞している。
・ここから2年弱の間、サムはスタジオで制作に集中。
 その成果が2017年秋に出たアルバムThrill Of It All
 来月の来日公演もこのアルバムのツアーの一部だ。
 ここから紹介したい曲は2曲ある。
 1曲は同年冬にシングルカットされたOne Last Song
 
 One Last Song: ジングル・ベル・ボールでの演奏。
 関係が上手く続かない大切な相手への「最後の一曲」。
 このアルバムは悲しげな曲も含めて温かな一枚だ。
 一枚目と比べて良い意味で大人びている。
・もう1曲はPalace
 個人的にこのアルバムで一番好きな曲だ。
 
 Palace: アルバムをひっさげたライブでの演奏。
 二人の恋の宮殿(Palace)は美しかったと偲ぶ一曲。
 これも切ない視点の歌詞だけど、温かく収まっている。
・前回と今回で、デビューから今までを振り返った。
 最後に、人気カラオケ番組の動画を紹介しよう。
 
 ご覧の通りパーソナリティがゲストと歌う番組だ。
 昔の曲から2枚目のアルバムのPrayまで歌っている。 
 しかも最後にはゲストにフィフス・ハーモニーも登場。
 彼女たちは素敵なグループだけど現在は活動休止中。
 それはさておき、結構笑える良い回だ。
・ここでサム・スミスの記事は一旦おしまい。
 まだ25歳ということで、これからの活躍も楽しみだ。