2016/12/18

フランス音楽史を気長に楽しむ音源集 No. 2 バロック Part 1/2

Naxos Music Libraryで聴けるCDから紹介していきます。
時おり簡単な説明文を挟んでいきます。

【バロック時代の音楽 Part 1】
◯E. ムリニエ(Etienne Moulinie, 1599-1676)
――室内楽・声楽作品集「合奏入場曲:プロバンスとマゲロンヌの結婚」ほか(Alpha, ALPHA005)
◯J. C. シャンボニエール(Jacques Champion de Chambonnieres, 1601–1672)
――クラヴサン作品集「クラヴサン作品集:第1巻」(Orion, LAN0537)
◯E. ゴーティエ(Ennemond Gaultier, 1575-1651)とデニス(Denis Gaultier, 1597-1672)
――リュート作品集「ト長調のリュート小品集」ほか(Ramee, RAM0904)
◯L. クープラン(Louis Couperin, 1626–1661)
――クラヴサン作品集「組曲ニ長調」「ブランクロシュ氏のトンボー」ほか(Naxos, 8.550922)
◯J-H. ダングルベール(Jean-Henri d'Anglebert, 1629–1691)
――クラヴサン作品集「組曲第2番」ほか(Musicaphon, M56828)
◯J-B. リュリ(Jean-Baptiste Lully, 1632–1687)
抜きん出た実力でルイ14世の寵愛を獲得し、パリで権勢を振るった作曲家です。
――グラン・モテ集「テ・デウム」「ミゼレーレ」ほか(Naxos, 8.554397)
――グラン・モテ集「怒りの日」「深き淵より」ほか(Naxos, 8.554398)
――「歌劇:アルミード」(Naxos, 8.660209-10)
◯M-A. シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier, 1643–1704)
宮廷に入らずに宗教音楽に専念しながら、リュリと並んで評価された作曲家です。
――「聖母マリアの夕べの祈り」(Naxos, 8.553174)
――「死者のための4声のミサ曲」ほか(Naxos, 8.553173)
――「真夜中のミサ曲」「テ・デウム」ほか(Naxos, 8.557229)
◯R.d. ヴィゼー(Robert de Visee, 1660-1725)
――ギター作品集「ギター組曲:新しい協和」ほか(Brilliant Classics, BC94435)
◯M. マレ(Marin Marais, 1656–1728)
――ヴィオール作品集「マレ風ソナタ」ほか(Naxos, 8.553081)
◯A. カンプラ(André Campra, 1660–1744)
――「レクイエム」(Erato, 706301793268)
◯E-C. ジャケ・ド・ラ・ゲール(Elisabeth=Claude Jacquet de La Guerre, 1665–1729)
――「フランス語カンタータ集第2集第2番」ほか(ATMA Classique, ACD22191)
◯J-F. ルベル(Jean-Fery Rebel, 1666–1747)
――「バレエ:四大元素」(Harmonia Mundi, HMC902061)※ヴィヴァルディ「四季」併録。
◯M.P.d. モンテクレール(Michel Pignolet de Monteclair, 1667–1737)
――「フルート協奏曲第1-4番」(CPO, 999213-2)
――カンタータ集「カンタータ集第1巻:ディドンの死」ほか(Harmonia Mundi, HMA1901280)
◯F. クープラン(François Couperin, 1668-1733)
音楽一家のクープラン家の出世頭となった作曲家で、その鍵盤楽曲は高く評価されています。
――「クラヴサン曲集第1巻第1組曲」ほか(Naxos, 8.550961)
――「教区のためのミサ曲」(Harmonia Mundi, HMA190714)