Naxos Music Libraryから作曲家のソロ・アルバムを紹介します。
今回は1950年代生まれのクラシック作曲家を紹介していきます。
おすすめのCDには印を、注目の作曲家には紹介文をつけます。
◯サリー・ビーミッシュ(S. Beamish, 1956-)
・管弦楽曲&協奏曲(BIS, BIS-CD-1241)
――「ヴィオラ協奏曲第2番:船乗り」「サングスターズ」etc.
・管弦楽曲&協奏曲(BIS, BIS-2156)★おすすめ★
――「歌」「サクソフォン協奏曲第2番」「トランペット協奏曲」etc.
・管弦楽曲&協奏曲(BIS, BIS-CD-1161)
――「カレドニア街道」「石を照らす陽光の想像上の音」etc.
◯リチャード・バレット(R. Barrett, 1959-)
B・ファーニホウやH・J・ヒスポスらに刺激を受けた作曲家です。
複雑系を経た後に電子音を導入し、独創的な仕事を残しています。
・声楽曲(NMC Recordings, NMCD183)★おすすめ★
――「ダーク・マター」
・器楽曲(NMC Recordings, NMCD117)★おすすめ★
――「干渉」「映像/書き散らされた」「送信」etc.
・器楽曲&室内楽曲(aeon, AECD1648)★おすすめ★
――「生命体」「夜と夢」「植物装飾」
◯フィリップ・グランジュ(P. Grange, 1956-)
・室内楽曲(Metier, MSVCD92083)
――「キムメリオス人の夜想曲」「変奏曲」etc.
◯フランシス・ポット(F. Pott, 1957-)
・器楽曲(Signum Classics, SIGCD062)★おすすめ★
――「キリスト」
・声楽曲&器楽曲(EM Records, EMRCD028)
――「ヴィオラ・ソナタ:人間の塔たち」「ただ一つの日」
・合唱曲(Naxos, 8.572739)
――「8声のミサ曲」「マリアのキャロル」etc.
◯ハワード・グッドール(H. Goodall, 1958)
・室内楽(Warner Classics, 5099968862657)
――「四季」
・合唱曲(Warner Classics, 5099921504754)★おすすめ★
――「永遠の光:一つのレクイエム」etc.
◯ライオネル・セインズベリー(L. Sainsbury, 1958)
・器楽曲(Navona, NV5951)
――「5つのタンゴ」「10の楽興の時」etc.
・器楽曲(Navona, NV5999)★おすすめ★
――「アンダルシア幻想曲」「12の前奏曲」etc.
◯パトリック・ホーズ(P. Hawes, 1958)
近年、ラジオやアルバムを通して高い人気を誇っている作曲家です。
2018年には合唱交響曲「大戦交響曲」の初演が予定されています。
・声楽曲&室内楽曲&ほか(Signum Classics, SIGCD178)★おすすめ★
――「コール」「美しきアルビオン」etc.
・合唱曲(Naxos, 8.573720)★おすすめ★
――「啓示」「至福」etc.
・合唱曲(Signum Classics, SIGCD162)★おすすめ★
――「歌たちの歌」etc.
◯ジョナサン・ダヴ(J. Dove, 1959-)
R・ホロウェイに師事し、オペラを中心に活躍している作曲家です。
イングリッシュ・ツーリング・オペラに多くの作品を書いています。
・声楽曲&室内楽曲(Signum Classics, SIGCD487)★おすすめ★
――「ピアノ五重奏曲」「ダマスカスにて」etc.
・合唱曲(Naxos, 8.572733)★おすすめ★
――「年月の移ろい」etc.
・オペラ(Chandos, CHAN10197-98)★おすすめ★
――「フライト」
◯ジョン・パーマー(J. Palmer, 1959-)
・電子音楽(Animato, ANI-ACD6144)
――「寺院にて」
・器楽曲&室内楽曲(Sargaso, SCD28038)
――「出会い」「間」etc.