Naxos Music Libraryで聴けるCDから紹介していきます。
時おり簡単な説明文を挟んでいきます。
【1980年代生まれ】
◯P.L.
フレム(Paul
Le Frelm, 1881-1984)
――「交響曲第1番」「海から来た女魔術師」「幻想曲」(Timpani,
1C1123)
◯E.
ヴァレーズ(Edgard
Varèse, 1883-1965)
――「砂漠」「オクタンドル」「捧げ物」「積分」「砂漠」(Naxos,
8.554820)
――「アメリカ」「赤道地帯」「超分光器」「電離」ほか(Naxos,
8.557882)
◯M.
デュプレ(Marcel
Dupré, 1886-1972)
――オルガン作品集「3つの前奏曲とフーガ」ほか(Classico, CLASSCD680)
――「オルガン協奏曲」「行列と連祷」「英雄の詩」ほか(Naxos,
8.553922)
◯N.
ブーランジェ(Nadia
Boulanger, 1887-1979)
――声楽・室内楽作品集「明るい時間」(Troubadisc,
TRO-CD01407)
◯L.
デュレ(Louis
Durey, 1888-1979, フランス六人組,
リリーの姉)
――ピアノ作品集「無言歌」「夜想曲」「6つの秋の小品」ほか(Calliope, CAL4815)
【1890年代生まれ】
◯J.
イベール(Jacques
Ibert, 1890-1962)
――「寄港地」「交響組曲:パリ」「フルート協奏曲」ほか(Decca,
00028944033229)
――「歌劇:ペルセウスとアンドロメダ」ほか(Avie
Records, AV0008)
◯A.
オネゲル(Arthur
Honegger, 1892-1955, フランス六人組)
「フランス六人組」の一人であり、古典的な思索の深みを湛えた作風の作曲家です。
――「交響詩:夏の牧歌」「クリスマス・カンタータ」ほか(LPO,
LPO-0058)
――「交響曲第3番:典礼風」「交響的運動第1番:パシフィック231」ほか(Naxos, 8.555974)
――「劇的オラトリオ:火刑台上のジャンヌ・ダルク」(Solstice,
FYCD941)
◯D.
ミヨー(Darius
Milhaud, 1892-1974, フランス六人組)
「フランス六人組」の一人であり、大西洋世界に触れた明晰清新な作風の作曲家です。
――声楽作品集「アリサ」「愛は歌う」「ユダヤの詩」(Naxos,
8.572298)
――「スカラムーシュ」「プロヴァンス組曲」ほか(Warner
Classics, 0724357467551)
――「屋根の上の牡牛」「バレエ:世界の創造」(Charlin,
SLC-17)
◯G.
タイユフェール(G.
Tailleferre, 1892-1983, フランス六人組)
――「ハープとピアノのための小協奏曲」ほか(Nuova
Era Internazionale, NEI7341)
――「映像」「ヴァイオリン・ソナタ第1・2番」ほか(Troubadisc, TRO-CD01406)
◯L.
ブーランジェ(Lili
Boulanger, 1893-1918, ナディアの妹)
――声楽・ピアノ作品集「空の森林開拓地」ほか(Timpani,
1C1128)
――声楽・管弦楽作品集「詩篇第130番」ほか(Timpani, 1C1148)
◯J.
リヴィエ(Jean
Rivier, 1896-1897)
――フルート作品集「カプリッチョ」ほか(Crystal
Records, CrystalCD319)
◯F.
プーランク(Francis
Poulenc, 1899-1963)
「フランス六人組」の一人であり、軽妙と崇高を磨き上げた作風の作曲家です。
――「フルート・ソナタ」「2台ピアノのためのソナタ」ほか(Paladino Music,
PMR0049)
――「スターバト・マーテル」「バレエ:牝鹿」(SWR
Classic, CD93.297)
――「歌劇:カルメル会修道女の対話」(Erato,
0077775922752)
◯G.
オーリック(Georges
Auric, 1899-1983, フランス六人組)
――「バレエ:フェードル」「バレエ:画家とモデル」(Timpani,
1C1090)
――「映画音楽:美女と野獣」(Naxos,
8.557707)
◯「フランス六人組」のうちデュレを除く5名による合作
「フランス六人組」とは近代後期の第2世代を担うと名指しされた六人の若き才能です。
――「バレエ:エッフェル塔の花嫁花婿」(Marco
Polo, 8.223788)