2018/01/06

洋楽備忘録:総集編 1950年代(1953-1959)

【記事について】
・備忘録もかねて年代ごとに気に入った曲を紹介します。
 今回は適当なノリで振り返る1950年代総集編です!
・楽曲の並びはリリースされた年の順になっています。
・YouTube公式動画があれば曲名にリンクしておきます。
 (レーベルその他のYouTube確認済みチャンネル)
 ※リンクをクリックすると別ウィンドウで開きます。

【1950年代の10組10曲】
◯Bill Haley & The Comets
50年代後半のロック・ブームの開幕と言えばこの一曲。
丁寧に踊れるロックという感じの雰囲気が好きですね。
これ以降のシングルならRip It Upが僕のお気に入りです。

◯The Crew Cuts
・Sh-Boom (1954.?)
The Chordsの原曲を心地よくポップに仕上げた名カバー。
ポップス系ボーカル・グループの楽曲で一番好きです。
同系統の女声ならThe ChordettesのLollipopが推しです。

◯Jimmy Young
・Unchained Melody (1955.?)
元は映画『鎖を解かれて』(Unchained)の劇中歌です。
カバーは当時から多いですが、僕はヤング盤が好きです。
僕は映画『ゴースト ニューヨークの幻』で知りました。

◯Frank Sinatra
1953年のキャピトル移籍後は充実した七年間でしたね。
この曲はこの期間のシングルで僕が一番好きな一曲です。
アルバム曲もアリならCome Dance With Meが推しです。

Teenagers ft. Frankie Lymon
・Why Do Fools Fall In Love (1956.1)
ティーンエイジャーズがライモンと放ったデビュー曲。
録音当時13歳だったという彼の歌唱は驚くばかりです。
この曲名が題名になった伝記映画も観てみたいですね。

◯Jerry Lee Lewis
弾き語りも私生活もワイルドなジェリー・リー・ルイス。
この時期を描いた同名の映画(1989年)もおすすめです。
同じピアノ弾き語りならLittle Richardも挙げたいですね。

◯Elvis Presley
Don’t (1957.1)
RCAと契約して間もなくスターに昇りつめたプレスリー。
僕は本家の前にドラマの「フルハウス」で知りましたね。
ロック・ブームの流れならHound Dogもおすすめです。

◯The Crickets
バディ・ホリーが他レーベルで組んだザ・クリケッツ。
ギター・ベース・ドラムス体制のバンドを確立しました。
本曲はクリケッツ名義では最大のヒット曲になりました。

◯David Seville
・Witch Doctor (1958.4)
1950年代のネタ曲枠に選ばれたのは倍速再生シマリス。
倍速で声が高くなるのはチップ&デールの原理ですね。
エイプリルフールのリリースも狙ってやったたはずです。

◯The Platters
Twilight Time (1958.4)
同年代で一番華やかなボーカル・グループのプラターズ。
1950年代後半はいい曲が多いですが、これを選びました。
Only YouやSmoke Gets In Your Eyesもこの年代ですね。

【1950年代のクリスマス・ソング】
◯Bobby Helms
・Jingle Bell Rock (1957.?)
今ではすっかりクリスマスのスタンダードになった一曲。
こうしてみると題名も曲調もロック・ブームの曲ですね。
2010年代はドラマ『グリー』でもカバーされています。