2017/11/15

北欧のクラシック ノルウェー編 No. 1 1710-1840年代生まれ

【この記事について】 ・NMLで聞ける作曲家のソロ・アルバムを紹介します。  ※大作を除き、サイズはCD一枚を基準にしています。 ・僕の気に入ったアルバムには★マークをつけています。 ・今回の地域は北欧(ノルウェー)です。  今回の世代は1710-1840年代に生まれた人物です。

【ノルウェー】
◯ヨハン・フライトホフ(1713-1767)
・室内楽曲(Simax Classics, PSC1220)
 「フルート・ソナタ」「三重奏曲 ト長調」

◯オーレ・ブル(1810-1880)
・管弦楽曲&協奏曲(2L, 2L067SABD)
 「セーテル訪問」「幻想的協奏曲」

◯ルードヴィーグ・リンデマン(1812-1887)
・オルガン曲(Simax Classics, PSC1214)
 「バッハの名による3つのフーガ」

◯ハルフダン・シェルルフ(1815-1868)
・ピアノ曲(Simax Classics, PSC1225)
 「春の歌」「即興曲 ヘ長調」
・合唱曲(Orion, LAN0639)
 「ノルウェーの山々」「海辺のセレナード」

◯トマス・テレフセン(1823-1874)
・室内楽曲(Simax Classics, PSC1226)
 「ヴァイオリン・ソナタ」「ピアノ三重奏曲」
・協奏曲(Simax Classics, PSC1232)
 「ピアノ協奏曲第2番」

◯ヨハン・スヴェンセン(1840-1911)
管弦楽を得意とした作曲家。E・グリーグとは友人。
管弦楽とヴァイオリンのための「ロマンス」は必聴。
★室内楽曲&協奏曲(BIS, BIS-CD-753)
 「ロマンス」「八重奏曲 イ長調」
・管弦楽曲(Naxos, 8.570322)
 「ノルウェー狂詩曲第2番」
・管弦楽曲(Finlandia, 809274062161)
 「交響曲第1番」「交響曲第2番」

◯エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)
おそらく最も親しまれているノルウェーの作曲家。
「抒情小曲集」のような小規模作品を得意とする。
「ピアノ協奏曲」「ペール・ギュント」も有名な曲。
★声楽曲(Ars Produktion, ARS38545)
 「山の妖精」「5つの歌」「6つの歌」
ピアノ曲&協奏曲
(Deutsche Grammophon, 00028947946335)
 「抒情小曲集」「ピアノ協奏曲」
管弦楽曲
(Deutsche Grammophon, 00028941947420)
 「ペール・ギュント」「ホルベアの時代より」
・ピアノラによる自作自演(2L, 2L060SABD)
 「抒情小曲集:トロルハウゲンの婚礼の日」
 ※晩年のグリーグが残したピアノロールによる演奏。
  生演奏も残ってます(Symposium, SYMP1404)。

◯アガーテ・バッケル=グレンダール
(A. Backer-Grondahl, 1847-1907)
・ピアノ曲(BIS-CD-1106)
 「6つの演奏会用練習曲」

◯ヨハネス・ホールクロウ
(J. Haarklou, 1847-1925)
・声楽曲(2L, 2L062SACD)
 「3つの歌」「ロマンスと歌」