2017/05/18

聴く音楽史:後期近代イギリス編 No. 03

Naxos Music Libraryから作曲家のアルバムを紹介します。
今回の舞台はイギリスの後期ハノーヴァー朝(Part 3)。
1860年代生まれのクラシック作曲家を紹介します。
重要な作曲家には解説&おすすめ情報をつけています。

【作曲家のアルバム】
◯フレデリック・ディーリアス(F. Delius, 1862-1934
青年の頃から国外を転々としていた作曲家です。
後にフランスを拠点とし、独自の作風を磨きました。
・ピアノ作品(Direct-to-Tape, DTR2001
――「舞曲」「3つの前奏曲」
・管弦楽作品(Decca, 685738908462★おすすめ★
――「ブリッグの定期市」「夏の庭で」etc.
・合唱作品(Chandos, CHAN9515-16
――「レクイエム」「人生のミサ」
・歌劇(Warner Classics, 5099908796950
――「村のロメオとユリア」

◯エドワード・ジャーマン(E. German, 1862-1936
ライト・ミュージックの分野で成功し作曲家です。
劇音楽・喜歌劇におけるサリヴァンの後継者です。
・ヴァイオリン作品(Naxos, 8.573407★おすすめ★
――「思い出」「愛の歌」「精霊の踊り」etc.
・管弦楽作品(Marco Polo, 8.223695
――「リチャード3世」「四季」etc.
・管弦楽作品(Marco Polo, 8.223419
――「ネル・グィン」「メリー・イングランド」etc.
・喜歌劇(Naxos, 8.660270-71
――「トム・ジョーンズ」

◯リザ・レーマン(L. Lehmann, 18621918
・声楽作品(Naxos, 8.557118
――「雛菊の花輪」「鳥の歌」etc.

◯アーサー・サマヴェル(A. Somervell, 18631937
・声楽作品(Naxos, 8.557113
――「シュラップシャーの若者」etc.

◯グランヴィル・バントック(G. Bantock1868-1946
・管弦楽作品(Naxos, 8.555473
――「ヘブリディーン交響曲」etc.
・歌劇(Chandos, CHSA5051-53
――「ウマル・ハイヤーム」